PJCS2024本戦 簡易記録

マスターです。本記事を開いてくださりありがとうございます

第2回予選を勝ち上がり、本戦に進出できたのでWCS出場者を決める本戦に参加しました

開幕2連勝から始まり幸先は良かったものの、集中力やメンタルが崩れて練習不足も相まって惨敗でした…

参加記念として、今日この日に簡単にいろいろまとめようと思います

 

第2回予選

本戦チーム

 

レギュレーションFを通して瞑想タケルライコ、チョッキゴリランダー、ガオガエンの3体はずっと愛用していました

タケルライコ→トルネロスや水ウーラオスに対して有利。ドラゴン特有の耐性や先制技の迅雷が強力

ゴリランダー→フィールドの張り替えが可能グラスフィールド状態であれば体力管理ができたり先制技で攻めることができる

ガオガエン→大半の物理アタッカーを抑制でき、クリアチャーム持ちに対してもはたき落とすで切り返すことができる。高い耐久や優秀な耐性で安定したサイクルが可能

 

これらの理由から離れることなくずっとお世話になってました

 

他の部分はいろいろ試してきましたが、今回はこの形となりました

ハバタクカミに関しては今作ずっと拘りメガネ型を愛用してきましたが、

 

モロバレルで簡単に止まってしまう

・拘りスカーフ持ちや相手の素早さブーストに先手を取られてしまう

以上の2点が気になったので使用を断念しました

攻撃性能は落ちるものの、素早さブースト挑発型なら上記の問題点を解決できると考えこの型に至りました

また素早さブースト+凍える風のセットプレイには以前から気になっており、実際に結果も出しています

凍える風は、自身の化身ランドロスや水ウーラオスの素早さサポートとして有用な他、相手の化身ランドロスに対して大きく削ることができます(又はテラスタルを誘導する) 

 

水ウーラオスの型は少し特徴的な型にしました

拘りスカーフが多めな印象ですが、最近は持ち物の選択肢が広がったように見受けられます(神秘の雫、気合いの襷、隠密マントなど)

 

最初は拘りスカーフ型で使っていましたが、せっかく猫騙し持ちが2体居るのに小回りが効かない点が気になってしまいました

守れる型にすることによってウーラオスを守らせながら猫騙し持ちを場に出して猫騙し+水流連打】のような動きができると考えてこちらに変更しました

また、神秘の雫を持たせることによってパオジアンやハバタクカミに対して水流連打で倒しきれるようになる点も大きなメリットだと感じました(拘りスカーフの場合は水テラスや雨乞いなどの補強が必要になってくる)

 

earth-poke.hatenablog.com

レギュレーションEにおいてお世話になった神秘の雫+挑発型の水ウーラオスが使用感が良かった覚えがあるのでテラスタイプを変えて続投しました

水テラスから草テラスに変更した理由は

・タケルライコの迅雷

・化身ランドロスの大地の力

モロバレルの胞子、怒りの粉(一応挑発で止められる)

・ゴリランダーや水オーガポンの草技

などの厄介な要素に対応できるからです

 

草テラスはテラス先としてはあまり好きではありませんが、苦手な炎に対してしっかり打点を持っているので水ウーラオスであればいいかな…といった考え

 

 

ハバタクカミの凍える風を活かしてビートダウン的な攻めの展開を作ったり、ゴリランダーガオガエン猫騙しを絡めて瞑想、水流連打、身代わりなどを通していくような構築です

 

(正直な話、本戦前にパーティー悩んでる時に某サイトをやっていた際に最上位層がこの手のパーティーを使っていたので強さを確信し持ち込んだというのもあります。化身ランドロスがパオジアンの人もいましたが、化身ランドロスの方が好きなのでこの形になりました)

 

本戦を終えて

プライベートの話ですが、3月末に寮で暮らしながら住み込みで働くという新生活を始めました

仕事や私生活、SNSなどのあらゆるストレスに苛まれて精神的、時間的な余裕が無くなりポケモン対戦に対するモチベーションも不安定でした

結果的には本戦にエントリーして参加できる状態にはもってこれましたが…惨敗に終わりました

仕事や新生活で大変な思いをしているのは事実ですが、それを言い訳にするのはあってはならないことだと思います

 

これまでインターネット予選を4回抜けてきましたが、その先の舞台で毎回惨敗しています

負け癖がついてるレベルで停滞していてもどかしさや悔しさなどを感じます

知ってる人が1500後半やボーダー争いなどで戦ってる中、地底で消化試合をしていることに屈辱を感じました

自分の取り組みやモチベーションが不十分だと思うので、めげずに続けていきます

 

VGC2025ではコンディションや時間の管理を大事にしたいです

GSルールは1番好きなルールなので良い思い出となるよう、9世代の締めくくりとして最高の年になるのを願ってます

 

苦しむことや嫌になってしまうことがあっても、なんだかんだで結局はポケモン対戦が好きなことが分かったし、ポケモン繋がりの人間関係も僕の中で大切なものなので今後も楽しんでいきたいです

いつも仲良くしてくださりありがとうございます

 

世界に進出した皆様、おめでとうございます🎉

皆様のご活躍をお祈り申し上げます

 

最後まで読んでくださりありがとうございました

VGC2024 シーズン11ダブル 最終18位 災いの氷雨

マスターです。いつもお世話になっております

2ヶ月ぶりの対戦記事になります

今回はレギュレーションEの最初のシーズンでランクマッチ最終18位になれたので、記念も込めてチームの紹介や感想をまとめていきます

至らない点もあるかと思いますが、最後までお付き合いくださると非常に幸いです

よろしくお願いします

 

レンタルチーム→V0BTQR

 

 

 


構築への認識・概要

 

非常に高い攻撃性能を持っており、相手の守るの影響を受けない水ウーラオスをメインアタッカーとして据えて、その補助役として追い風や雨乞いを先手で打てるトルネロスを組み合わせたトルネウーラの並びが主軸

 

パオジアン…特性の災いの剣によって水ウーラオスの攻撃性能を引き上げられる上に、水ウーラオスで倒すのが困難な草タイプ相手に有効

 

ゴリランダー…水ウーラオスで倒すのが困難な水タイプに対して有効な草アタッカー

ウーラオスの特性 不可視の拳と非常に相性が良いねこだましの使い手

強力な先制技グラススライダーで相手の行動を許さない

 

ヒスイウインディ…強力なアタッカーでありながら、威嚇によって相手の物理アタッカーの抑制ができる

神速使いとして原種ウインディカイリューなども存在するが、特性が威嚇で且つ岩技を一致で使えるという点で唯一無二の性質を持っている

 

ハバタクカミ…物理偏重な構成で強力な特殊アタッカーが居ないところに穴埋めとして入れた

神速の一貫を自然と切れること、命中安定で高速高火力なアタッカーであることが強い

パラドックスが解禁されて以来常に活躍し続けている

 

個別解説

ウーラオス 連撃の姿

 

テラスタイプ…

持ち物…神秘の雫

性格…意地っ張り

技構成…水流連打 アクアジェット 挑発 見切り

努力値配分…60-252-20-×-12-164

実数値…183-200-123-×-82-138

調整意図

A…最大限のパワーを出したいため特化

HB…災いの剣×こだわり鉢巻×ノーマルテラスカイリューのA特化神速を確定耐え

きせきのタネ持ちA特化ゴリランダーのフィールド込みグラススライダーを確定耐え

HD…臆病C252(187)ハバタクカミのこだわりメガネ×フェアリーテラスマジカルシャインをWダメージで確定耐え

S…素早さランク−1のテツノツツミ抜き

→今回のチームは追い風と怖い顔しか素早さ操作の手段を搭載していませんが、トルネロス木枯らし嵐の追加効果で素早さが下がった場合に有効になるのでその点を考えました

 

バ ケ モ ノ

 

今年の世界大会で優勝しただけあって破格の性能を持っています

 

なんということでしょう~

水タイプのポケモンをHP8割以上から倒しきったではありませんか

(CV:ビフォーアフターのナレーション)

 

攻撃種族値が130とかなりの高水準な性能を持っている上に特性により相手の守るの影響を受けない、水流連打が確定急所なため威嚇を受けたり防御を上げられたりしても影響を受けない、おまけに先制技付き

これにはビフォーアフターもびっくり

 

神秘の雫と水テラスタルで元々高い攻撃性能を更に引き上げています

それに加えてトルネロスの雨乞いやパオジアンの災い補正などを組み合わせてダメージを伸ばすこともできます

世界壊せますね

 

特筆すべき点は挑発です

7.8月は勝手ながらインファイトが無いウーラオスは弱いと思っていましたが、挑発型のウーラオスを度々見かけることがありました。実際水ウーラオスの攻撃が全てモロバレルに対して通らない上にきのこの胞子やいかりのこななどを打たれて動きづらさを感じていたので試しに入れてみました

とても強かったです。(ごめんなさい)

ただ、DLC解禁後に水オーガポンが登場したことがかなり対戦に影響を及ぼしているためインファイトの必要性も感じてはいます

テラス前の水オーガポンに何もできないのはそれはそれでやりづらいですが、そこさえ我慢すれば割と問題ないです

というのも、持ち物やテラスタイプで水流連打のパワーをとにかく高めているので水半減の相手に対しても無理やり倒すことを狙える というのがインファイトが無くてもやっていける要因だと思います

挑発はモロバレルトリックルーム、立て籠もるヌメルゴンなどに対して打ちます

 

モロバレルの前で無力になりがちな水ウーラオスですが、1回モロバレルに挑発を打てば後は放置してモロバレルの隣を攻撃したらいいです

モロバレルに草技を入れることが基本的に無いからこそ取れるプランですね

ギガドレイン…7.4% リーフストーム…3.5% 草結び…2.2%

(ポケモンホームのシーズン11ダブル詳細データから抜粋)

 

万が一モロバレルに草技で倒されたとしても挑発したモロバレルがほぼ何もできないので、一方的に2VS1の状態で攻め続けて勝った経験もあります

トルネロス

 

テラスタイプ…ゴースト

持ち物…ゴツゴツメット

性格…控えめ

技構成…木枯らし嵐 追い風 雨乞い 怖い顔

努力値配分…252-×-228-12-4-12

実数値…186-×-119-161-101-133

調整意図

HB…災いの剣×こだわり鉢巻×ノーマルテラスカイリューのA特化神速耐え

S…準速カイリュー抜き

 

役割

追い風による素早さ操作で先手を取れるようにする

雨乞いで水ウーラオスの攻撃性能を強化したり、相手のイーユイやヒードランコータスなどの炎技を抑制する

・ヒスイウインディや水ウーラオスからの引き先として受け出しながらゴツゴツメットでダメージを与える

・水ウーラオスでは突破が難しい草タイプ(水オーガポンやモロバレルなど)に対して木枯らし嵐で負担をかける

・味方怖い顔でトリックルーム対策

 

単なる追い風役だけではなく持ち物や技構成を活かして様々な役割を担うことができます

禁止級伝説が使用可能なルールでカイオーガと組まれているところをよく見かけますね

強い水アタッカー+トルネロスの相性の良さや強さを実感します

雨乞いで水ウーラオスの攻撃性能を強化しながら自身の木枯らし嵐も必中になるという恩恵を受けられるので相性抜群です

 

特筆すべき点は怖い顔です

あまり使われることがないイメージですが、個人的には本質だと思ってます

追い風ミラーや相手のトリックルームを対応するにあたって有用です

 

ねこだましや神速対策として無難なゴーストテラスタルとしています

 

パオジアン

テラスタイプ…

持ち物…命の珠

性格…意地っ張り

技構成…氷柱落とし 聖なる剣 不意打ち 守る

努力値配分…AS252 b4

実数値…155-189-101-×-85-187

調整意図

B4…A特化ウーラオスの水流連打を確定耐え

 

はっきり申し上げますが、個人的に1番信用度が低かったです…

選出率ダントツの最下位

変えてもいいような気はしますが災いの剣による物理アタッカーの補強は唯一無二の性能なので続投していました

要検討な部分

 

場に存在するだけで水ウーラオス、ヒスイウインディ、ゴリランダーのサポートができる点は強かったです

 

 

カ・エールさんが世界大会で使用された型を努力値配分だけ変えて使用しました

パワーがとても高い型なので心置きなく攻められます

サーフゴー入りや、合体ヘイラッシャ、威嚇の無い構築などに対してたまに出したような覚えがあります

 

ウインディ(ヒスイの姿)

テラスタイプ…ノーマル

持ち物…こだわり鉢巻

性格…意地っ張り

努力値配分…AS252 h4

実数値…171-183-100-×100-142

 

役割

・特性の威嚇相手の物理アタッカーを抑制する

・諸刃の頭突きで相手を一撃で倒す

いわなだれで負担をかける、相手の体力を削る

神速で先制で倒し、相手の行動を許さない

 

こだわり鉢巻を持たせて相手に高い圧力をかけます

威力150の諸刃の頭突きの破壊力は凄まじく、等倍相手を一撃で倒し切る力があります

以下に例としてダメージ計算を記載

 

・H252 b4ヒードラン 92.4%〜109.0%(183〜216) 乱数56.25%

・H252 b4ゴリランダー 100.4%〜118.8%(208〜246)

・パオジアンの陽気氷柱落とし確定耐えゴリランダー

88.4%〜104.3%(183〜216) 乱数31.25%

・H252 b4ランドロス(威嚇受けてない想定) 106.1%〜125.5%(208〜246)

・H252 b4カイリュー(ノーマルテラス) 100.5%〜118.6%(199〜235)

 

災の剣込み

・HB特化モロバレル 104.5%〜123.5%(231〜273)

 

一撃で相手を倒し切ったり、倒せなかったとしても致命傷になります

技外しや、反動ダメージのデメリットはありますが、その分のリターンの大きさも確かです

相手を先に一撃で倒してしまえば反動ダメージを受けたとしても、こちら側が有利だと思うのでそこまで気にならないです

 

単なるアタッカーだけではなく、特性の威嚇によって相手の物理アタッカーを抑制できるので交代戦にも向いています

特にテツノカイナに対して威嚇が非常に重要な要素となります

テツノカイナの攻撃を下げることで水ウーラオスワイルドボルトを受けても耐えるようになるため、ウインディを上手く活かすことが大事になってきます

また、ウインディ自身にとっても相手のパオジアンの攻撃を下げることで聖なる剣を耐えるようになるので、行動保証ができます

 

いわなだれはタイプ一致且つこだわり鉢巻を持っているので強力な全体技となり、追い風を合わせることで相手2体に大きな圧力をかけられます

 

フレアドライブについて

岩技を撃っている方が強いことや、草ポケモン相手の受けテラスを考えてフレアドライブはあまり撃たなかったですが、一応タイプ一致である上に技範囲的に必要なので入れない理由は無いです

 

威嚇を入れたり、基本的に確実に撃てる神速を撃つだけでも試合に貢献してくれるので動きづらい状況や苦手な相手と対峙したとしても最低限の活躍ができる点も強いです

 

神速は不一致技ですがこだわり鉢巻とノーマルテラスによって火力補強ができるのでかなり強く扱えます

グラススライダー、不意打ち、アクアジェットなどの先制技よりも優先度が高い点や、同じ神速使いのカイリューに対しても素早さ種族値の関係上こちらのウインディの方が速いので先制技使いに対して強いと言えます(前期ダブルのカイリューのデータで意地っ張りが89.6%、陽気が4.9%)

 

ヒスイウインディは自分で実際に向き合ってから強さを実感しました

他の人がチームに入れているのを度々見かけていましたが、4倍弱点が2つもあることや格闘に弱いこと、草が等倍になってしまうことなどデメリットの方にしか目がいかないで強みが見えていませんでした

前述の挑発入り水ウーラオスと同様に、実際に試してみた上で判断することがとても大切だと思います

ヒスイウインディを考察したり、実際に活かした先人のおかげで今の僕があります

 

ゴリランダー


テラスタイプ…

持ち物…きせきのタネ

性格…意地っ張り

努力値配分…172-252-4-×-4-76

実数値…197-194-111-×-91-115

調整意図

S…追い風中にこだわりスカーフ持ちの準速100族抜き

 

役割

・超パワーのウッドハンマーで相手を破壊する

・グラススライダーで相手のハバタクカミや水ウーラオスなどを先制で倒し、行動を許さない

ヒスイウインディや水ウーラオスからの交代先として活用し、水、地面、草技などを受けながらねこだましで切り返す

ねこだましを用いて突撃チョッキやこだわり持ちの相手を詰ませたり、ウーラオスの水流連打のサポートをする

・イエッサン絡みの相手に対してフィールドを張り替えて対応する

トリックルーム系統に対してねこだましを駆使してトリックルームターンを凌ぐ

モロバレルに対してきのこの胞子を受け出ししてからねこだましで止める

 

2020年、2022年のインターネット予選で予選抜けを果たした時にお世話になった最強格の草アタッカー

持ち物と技構成は過去2回インターネット予選を勝ち上がった時全く同じで、努力値配分だけ異なります(この型以外のゴリランダーも度々触れています)

 

ゲームバランスの調整が加えられて前作と比べてグラススライダーの威力がかなり落ちましたが、それでもなお強いです

かなり大きな痛手ではありますけど…泣

ただ、グラスフィールド状態で撃つウッドハンマーの強さは相変わらず健在で等倍相手を一撃で倒しきったり、致命傷を与えることができます

きせきのタネを持たせた草エース特化型を好んでいますが、突撃チョッキを持たせてとんぼ返りや地面技を入れて行動回数を増やしたり立ち回りの幅を広げた型も強いと思ってます

 

テツノカイナに対してねこだましで止めたり、ウッドハンマーで無理やり倒したりなどかなり重要な役割を担っています

 

 

ハバタクカミ

テラスタイプ…フェアリー

持ち物…こだわりメガネ

性格…臆病

努力値配分…100-×-68-180-4-156

実数値…143-×-84-178-156-192

調整意図

HB…命の珠A特化ゴリランダーのフィールド込みグラススライダーを87.5%で耐え

→本来は93.5%で耐える調整にするつもりでしたが、ダメージ計算サイトの誤差でずれが生じていました…Bに8足せば最高乱数切りの調整ラインが実現できます

C…HPに厚く伸ばしたハバタクカミをシャドーボールで倒す可能性を上げる、チョッキD振りテツノカイナに対してのムーンフォースのダメージが伸びるラインを探した結果たどり着いた

S…最速オオニューラ(189)抜き調整しつつ、ミラーに対して先手を取る可能性を少しでも上げた素早さライン

 

ハバタクカミの中で1番気に入っている型です

こだわりメガネ×フェアリーテラスで攻撃性能を高めたムーンフォースは相手を一撃で倒す破壊力があります

受けのテラスも強いですが、メイン技のフェアリーのパワーを上げられる点と悪技を半減で受けられる点が強いのでずっとフェアリーテラス型を愛用してます

長い間最速で運用していましたが、135族のミラーでしか活躍しないという印象を受けて過剰なように感じました

先手を取れる点は強いのですが、火力や耐久のどこかに支障をきたすと考えてこのチームを考える際に改めて配分を練りました

 

このポケモン、ずっと最前線で活躍していてすごいですよね(小並感)

命中安定で高速高火力の特殊アタッカー…ガラルの黒き愛馬を連想します

 

自由枠は10万ボルトにしていますが、パワージェムを入れるのも良いと思います

 

雑感

僕の中での基本的な選出はトルネロス、水ウーラオス、ヒスイウインディ、ゴリランダーの4体をいろんな順番で出すことが多かったです

追い風や先制技を用いて先手を取ったビートダウンの動きができる上に、威嚇やねこだまし、タイプ補完を活かして交代を絡めた戦い方もできて1番信用していた4体でした

もちろんゴリランダーやトルネロスを添えて先発ハバタクカミを通していくパターンや、パオジアンウインディで高火力先制技で圧力をかける試合展開などもすることがありました

いろんな立ち回りができてとても楽しいチームでした

そして何より破壊力が凄まじい

物理アタッカーは全員攻撃特化させて、チームとしてはトルネロス以外全員攻撃性能を高める持ち物を持たせています

半減相手にも無理やり倒す力を持っていてとても頼もしかったです

よくある6体に、自分らしさを映し出せたかなりお気に入りのチームとなりました

ですが、まだまだこのチームに対する理解や信頼が足りていないとも思います

今後もこのチームを使い続けて、理解を深めたり改良を加えたりといった方針を取るかもしれないです

 

 

終わりに

9月シーズンは最高1989という中途半端な戦績で散ってしまい心残りがあるまま解散を決意しました

しかし、10月に入ってから他のチームを試してもなかなか納得行くチームに出逢うことがなく、もう一度向き合ってみた結果、今作初のランクマッチtop30を獲得しました

1ヶ月前の自分より好成績を残せた上にリバティノート様に掲載されたのは嬉しいのですが、欲を言えばもっと上に行きたかった気持ちもあります

対戦することへの不安、自分への不信感、最終的に盛大に負け続ける傾向などを考えて妥協点を探しながら保守的になってしまいました

1回今作のランクマッチでtop30に入れたので次からはレート、順位、勝率などより良い戦績を目指したいです

 

ここまでお読みいただき誠にありがとうございました

 

ランクマッチダブルS9 最高2065

マスターです。いつもtwitterの方でお世話になっております

今回は今月のランクマッチで使用したチームを簡単に紹介しようと思います

瞬間ではかなり良い記録を残せたものの最終的に宇宙の彼方に散ってしまったのであんまり自慢気に書けるような雰囲気では無いです…

最終日のお通夜モードの中、夏の終わりを感じながら徒然なるままに書き連ねています

以下紹介の方に移ります

 



ランドロスヒードラントリトドンの3体の特性、耐性、耐久力を活かしたサイクル戦を狙う

・要所要所でハバタクカミ+イーユイの高速高火力を押し付ける展開を作る

自己再生トリトドンや鉄壁ヒードランで相手から突破不能の状況を作り、粘り勝つ

 

ハバタクカミ…大会結果や使用率や世間の評価、そして実際に使った上で信頼できる性能を持ってると考え使用を決意

1番好みなこだわりメガネ型に決定

Sブーストで凍える風や瞑想を組み込む型も強そうだと感じたが、ブーストエナジー型は交代した後に弱くなる点や瞑想型だと少々扱いが難しいように感じたので断念

雑に瞬間火力が出せて圧をかけられるこだわりメガネ型が扱いやすかった

 

ヒードラン…いろんなチームを試す中で軽くお試し感覚で使ったら思いの他強かったので使用を決意

物理相手に詰ませられる、通常不利なテツノカイナに対しても強く出られるのが良かった

 

補完の3体

ランドロス…ハバタクカミのフェアリー打点との相性の良い地面アタッカー

威嚇により精神力カイリュー以外の物理アタッカーに対して攻撃力を緩和させる役割を担える

とんぼ返りによる場作りができる

 

トリトドン水ウーラオスの水流連打があまりにも苦しい為採用

トリトドンがいない他のチームを試してる時にも、水ウーラオスに苦しめられまくったのでこの子がいないとやっていけない

 

イーユイ…ヒードランの型が一般的な型と異なるため、代わりの炎特殊のアタッカーとして入れました

モロバレル、ゴリランダー、サーフゴーなどに対して熱風を押し付けたい

サーフゴーに対して攻撃面でも耐性面でも強いのが優秀

 

この5体でほぼ完結していて、6枠目は全くと言っていいほど出しませんでした

2000到達まではゴリランダーにしていて2000到達後モロバレルに変えてみました(草タイプが欲しかったという訳ではない)

極稀に活躍してくれましたが、選出率が低すぎるので何も言えることがない…

この枠の答えが出せなかったというのが完成度を採点する上での減点対象な気がします

 

 

本構築で特筆する点は自己再生トリトドンと鉄壁ヒードランです

どちらも、相手からの突破を困難にさせるという性質を持っており物理アタッカー相手には詰め筋として機能することもあります

 

トリトドン…呼び水で水ウーラオスを対策するという関係上、場持ちを良くするべきだと考えてインファイトが半減になる毒テラスタル、HP管理ができる自己再生搭載という型にしました

配分もHB特化ではないものの、図太いのHBベースです

このルールで1番最初にトリトドンを試した時期は炎かなんかの格闘等倍テラスで運用していましたが、格闘半減テラスに変えてから水ウーラオスに対しての格段に動きやすくなりました(先月はフェアリーテラスで使用。ウッドハンマームーンフォース等に対して強く出られることを評価し毒テラスに決定)

不意の草テラバーストに対応しつつ呼び水を維持して水流連打を防ぐ展開もシーズン終盤に発生しました(単にインファイト意識のテラス選択だったが、副産物として初見殺しにも刺さった)

 

ヒードラン…通常の特殊アタッカー型とは違い、完全に別物の役割を持たせました

あらゆる物理アタッカーに対して鉄壁ボディプレスで仕留めることを狙います

本来不利なテツノカイナに対してもこの型であれば押し切ることができます

 

同じようなポケモンとして立てこもるヌメルゴンがいますが、ヌメルゴンと違って

・特殊アタッカーのイメージが強く読まれづらい

・貰い火でイーユイやウルガモス等に対して強く出られる

この2点が差別化できる点なのかなと思います

バークアウトや怪電波など特殊技の対策をしてきた場合にアドバンテージとなります

 

元々はモロバレルのキノコのほうしや怒りの粉を無効にできるというメリットを評価して草テラスタルでずっと運用していましたが、フェアリーテラスへの変更へと踏み切りました

・鉄壁をしてもパオジアンの聖なる剣で能力変化を無視して突破されることを解決できる

・悪ウーラオスの暗黒強打がキツい

・貰い火+フェアリーテラスでイーユイに対して行動保証が付けられる

上記3つのメリットに着目してこの型となりました

 

 

 

気になった点・雑感

・4倍弱点持ちの3体がチームの中心メンバーになっており、ところどころ4倍弱点で縛られがち。かなりの動きづらさを感じた

→テラスや交代の選択肢を強要されてしまう

ヒードランに高速回復技が無いため、やや詰め性能に欠ける

・鉄壁ヒードランを主体としているため、高火力の特殊アタッカーがキツい

・追い風、ブーストエナジーこだわりスカーフ等を活かしてこちらのハバタクカミやイーユイより先手を取られると苦しい

・6枠目の選出率が著しく低く、最適な構築ではない

先制技が無い為、相手に上を取られた状況で不利を覆しづらい

 

 

 

…悪いところだらけでびっくり

文字に起こすって大事なのだなと実感しました

良い線は行けたもののtop10に入れるような構築でもプレイでもなかったです

現状の結果を受け止めて、また頑張りたいと思います

twitterでは精神的に弱ってしまい、お見苦しいところをお見せしました…

構築や立ち回り以外にもコンディションの方も意識して取り組みたいです

 

↑最高記録

結果的にはtop10のボーダーが想像以上に跳ね上がったので良い意味で諦めがつきました

かなり厳しい条件だと思いますが、今月もランクマッチができそうなら上を目指して頑張りたいです

 

ここまで読んでくださった方々ありがとうございました

ポケモンパラレルアリーナへの出場権を獲得された方々誠におめでとうございます

まだ条件満たせていない方もチャンスは残ってるので引き続き頑張りましょう…!

皆様のご健闘をお祈り申し上げます

VGC2022 剣豪の幽冥祭祀

はじめに

こんばんは、マスターです

8世代も終わりを迎えようとしていますがいかがお過ごしでしょうか?

3年間の振り返りや総括をまとめたり、テラスタルや新ポケモンの考察で新作を心待ちしたり、擬似的に2023ルールを模して9世代に向けて練習したりなどいろいろあると思います

今回は僕が今年使い込んでインターネット予選を抜け、全国大会が終わるまで共に過ごしたチームを記念の意も込めて書き残したいと思います

どうか最後までお付き合いいただけると幸いです

 

 

 

 

実績

マスター

PJCS2022予選 予選抜け、JCS出場権獲得

シーズン31 ダブル 最終15位

ぽんぽんた

シーズン29 ダブル 最終27位

 

 

目次

〜黒バドレックスとの出逢い〜

今年の2月と3月に行われたインターネット予選では下の画像のチームで挑みました

 

どちらもなかなか勝ち上がることができず、そもそも白パル(トリル軸)に関してはトリックルームをあまり使わない自分にとっては普段のプレイと違った立ち回りが求められるため、扱いきれずに終わってしまいました

この現状では今年のルールで勝つことは無理なので全く別のチームを模索することにしました

……

………………

3月予選を終えて何気ない日々のレート対戦に励んでいる中、ある日新たな出逢いが訪れました

今回のチームの主軸である黒バドレックスです

レートで対戦を重ねていく上で相手が使ってくる黒バドレックスが強力だと感じ、“もしかするとこの伝説の名馬を軸にしたら強いのでは…?”と考えはじめました

具体的にどのような点に惹かれたかというと

・禁止級伝説の中で1番高い素早さ種族値を誇る

命中安定且つ高火力の全体技を主力としていて高い攻撃性能を持っている

・黒の嘶きによる高い全抜き性能

猫騙しで止まらない強力なアタッカー

 

などなど上記のような魅力を感じ使用を決意しました

〜構築経緯〜 【黒バドレックス×ザシアンの選定理由】

黒バドレックスを入れることを決めた後、相方である2体目の禁止級伝説を考えることにしました

数ある候補の中からザシアンを選びました

ザシアンを入れることによって、黒バドレックスを軸にする上で障壁となる禁止級伝説イベルタルに対して、メイン打点の悪技と飛行技を半減で抑えつつ、巨獣斬で高い圧力をかけることができます

また、ガオガエンポリゴン2といったアストラルビットを半減以下に抑える相手に対して格闘打点も刺さります

また本構築に限った話ではありませんが、ダイマックスという要素が非常に重要な8世代ルールにおいて、相手のダイマックスに対する強力なカウンター、拒否性能の高さを持つザシアンは非常に優秀です

その点を評価してザシアンを相方として選びました

チームに入れて絶対に裏切られることはないだろう…と

 

黒バドレックス×ザシアンの組み合わせの強みとして以下の点が挙げられます

・禁止級伝説の中で最速の組み合わせ

命中安定技を主力技としている

・黒バドレックスのダイホロウを活かしたファントムビートによる制圧

 

禁止級伝説の2体の選択に納得がいったので、残りの一般枠4体を考えていきます

 

〜構築経緯〜 一般枠

ボルトロス

まず一般枠の中で1番最初に入ったのは負けん気の物理ダイマ型のボルトロスです

理由として 

・黒バドレックス×ザシアンを使う以上イベルタルガオガエンに厚くしたかった

ダイマエースの選択肢を増やすことで対応範囲を広げたり、ゲームプランの選択肢を増やす

・ダイジェットによる素早さ操作を行い、行動順で優位を取りたい

上記の3点から、ボルトロスを入れました

ザシアンがいるとはいえ、イベルタルの相手をザシアンだけに一任するのは、不安要素が残ります。その上黒バドレックス、ザシアンどちらに対しても強い要素を持ち合わせるガオガエンにはできれば強くしておきたいです

イベルタルに対しては、

攻撃面…ダイサンダー(ワイルドボルト)で打点を持てる

防御面…ダイジェットは半減に抑え、ダイアークは負けん気が発動して攻撃性能が強化される

※突撃チョッキを持つことで手助け+命の珠ダイアークやC+2(弱点保険)ダイアークを1度は耐えられる

素早さ面…イベルタルがS99に対してボルトロスはS111なので行動順で優位に立てる

 

ガオガエンに対しては、特性の威嚇により負けん気が発動し攻撃が1段階上がる

といったように、イベルタルガオガエンに対して有利だと考えました

 

ゴリランダー

黒バドレックスのダイホロウ展開において、ゴリランダーの存在は非常に強力だと考えています

というのも、僕自身が2020ルールのインターネット予選でファントムビートを軸としたチームにゴリランダーを入れて予選抜けをしました。その経験からダイホロウとゴリランダーが相性が良いと考え、今回も採用に至りました

 



ただでさえ、強力なフィールド下のグラススライダーが更にダイホロウの防御ダウンが重なると制圧力は絶大です

単純にグラスフィールドう×グラススライダーの性能を評価して入れたのですが、他には以下のようなメリットもあります

・GSルール最強格であるカイオーガに対して強いアタッカーである(先制で縛る展開を実現しやすい)

・イエッサンやモロバレルを組み込んでいる相手(主にトリル系)に対して強く立ち回れる

 

これらの点からゴリランダーを評価し、採用に至りました

 

ガオガエン

非常に高い性能をもち、構築全体の耐久力や安定感を引き上げることができるので迷わず入れました

特性の威嚇によりザシアン、グラードン、白バドレックスといった強力な物理アタッカーを抑制できたり、猫騙し・高い耐久・耐性・Sの遅さ・捨て台詞による弱体化などを活かしてトリックルームに対抗することもできます

 

レジエレキ

最後に素早さ操作を行い、行動順で優位に立ちたいと考え素早さ補強枠が欲しいと思いました

そこで選んだのがレジエレキです

いたずら心をもち、追い風が使えるエルフーンや電磁波や怖い顔が使えるオーロンゲも素早さ補強の役割を担うことができますが

攻撃をしながら素早さ操作ができる

・いたずら勢だとイベルタルに対して変化技が阻害されて立ち回りが窮屈になるのに対し、レジエレキだと先行エレキネットを通せる

トランジスタ10万ボルトにより攻撃性能や削り性能が保証されている

このことからいたずら勢を差し置いてレジエレキを入れることにしました

 

以上の流れで6体のチームが完成しました

以下個別解説に移ります

 

〜個別解説〜

黒バドレックス

配分…CS特化

最速のザシアンを必ず抜けるという利点から最速

ミラーにおいても同速勝負に持ち込めます

 

命の珠…禁止級伝説に命の珠を渡すのが1番強いだろうと考え、持ち物が自由に選べる黒バドレックスに命の珠を渡しました

ダイマ運用のアストラルビットだけを見るなら拘りメガネの方が攻撃性能は上がるのですが、拘りメガネはダイマックス中に効力が無いのでダイマックス中も非ダイマックスもどちらも考慮するのであれば命の珠が攻撃性能を最大限引き上げられます

また、拘りメガネと違い技を自由に選べて小回りが効く点もメリットです

 

今年お世話になった美しき愛馬

高速・高火力・全体技・命中安定という非常に強い要素が備わっており、特性の黒の嘶きによって能力が上昇すると更に破壊力は増して止められなくなります

全体技を主力としているので、この指とまれや怒りの粉といった攻撃を吸い寄せる技やサイドチェンジなどの行動を気にせずに攻撃を通すことができますし、相手の守るのリスクが大幅に軽減されます

また、高い特攻と命の珠による火力増強も相まって相手に与える圧力は絶大で相手を2体同時に倒す展開も狙いやすいです。高い攻撃性能、素早さと全体技が特性の黒の嘶きとすごく相性が良いです

また、ついつい忘れがちですが第2の特性(???)緊張感によってガオガエンの回復実やシュカの実を無視できるのも強かったです

タイプ相性的には不利なガオガエンですが、シュカの実を無視できてダイアースを撃ち込めるという点で黒バドレックスでガオガエンを倒す展開を狙いやすいです

 

耐久方面が若干心もとないという印象をもっていたので、ガオガエンの威嚇・捨て台詞や自身のダイアースの特防補強でカバーしてあげます

理想論ではありますが、そもそも相手に何もさせずに先に倒してしまえば何ともないです

 

ゴーストタイプは悪タイプを苦手としていますが、特殊ゴーストという性質はガオガエンの強みである威嚇と猫騙しという要素に全く影響を受けないのでそういう点でガオガエンに対する立ち回り易さを感じました

これは7世代のメガゲンガーも同様だと考えています

 

 

アストラルビット…黒バドレックスの主力技であり確定技

威力120命中100 全体技という禁止級伝説に相応しい優秀な攻撃技

ダイマックス時はダイホロウにより、相手の物理耐久を弱めることができるのでザシアンやゴリランダーなどの物理アタッカーが活躍しやすくなります

ダイホロウ

・技の威力が上がり、全体技の補正も無くなるので単体火力としては強い

・前述のファントムビートの動きをとる

ワイドガード透かし

アストラルビット

・ダイホロウと比べて威力は落ちるものの、2体同時に攻撃できる

 

ダイホロウとアストラルビットの撃ち分けが大事

破壊光線…ダイマックス時に撃つ技として入れました

相手のダイジェットにより一方的に上を取られたくないので、ダイアタックで対抗することがあります

副産物としてオーロンゲやポリゴン2といった本来ダメージを入れづらい相手に無理やり削りを入れることもできます

1度だけ素の破壊光線を使ったことがあります。C+2状態HP満タンのオーロンゲに撃って勝ちました

 

マッドショット…ダイアースの元技として入れました

基本的に黒バドレックスはガオガエンに対して無力になりがちですが、命の珠×ダイアースによって黒バドレックスでガオガエンを倒すことが一気に簡単になります(絶妙にダメージが足りなく、満タン相手を一撃で倒すには相手の育て方やダメージの振れ幅に強く影響されるのでそこは要注意。体感だと猫騙しを事前に打って削ってあげると綺麗に倒せるイメージだった)

ガオガエンに対して以外にもザシアン、ディアルガ、レジエレキなどに対しても撃っていけます

相手の特殊禁伝に対してダイアースで耐久補強する動きが強く、例としてザシアン×カイオーガに対してザシアンを倒しながら耐久補強してカイオーガの猛攻を受け流すといった展開も狙えます

前述のガオガエン同様、満タンのザシアンに対しても注意が必要。H252の時点でダメージの振れ幅次第では倒せないですしもう少し耐久を高められると確定耐えまでしてしまいます

・事前に少し削ってあげる

・事前に黒の嘶きを発動しておく

・そもそも相手が耐久に厚くしていなかった

上記のうちどれか1つでも条件を満たせば問題無いですが、3つ目はオープンシート制ではない限りお祈りでしか無いので上2つを意識します

どれも満たしていない場合は最低限威嚇による巨獣斬のケアが必要不可欠

こちらも1回だけ素でマッドショットを打ち、勝った対戦があります。グラードンオーロンゲの怖い顔+@に対してマッドショット+巨獣斬で先手をとって倒しました

 

守る…重要なメインエースなので大事にするべく守るは必要

追い風やトリックルームのターン枯らしや、様子見として使えます

君を守りたい

 

この黒バドレックスを使った不満点としては

・ザシアンの+1巨獣斬で一撃でやられてしまう

・HP満タンのザシアンもガオガエンに対して安心してダイアースを撃てない

・ミラーが非常に嫌

という3つの点がありました…

ダイアースに関しては元技が威力55()なので仕方ないですし、ダイアースのダメージについてもわざわざ控えめにして最速の強みを失いたくなかったので割り切りました

これらは立ち回りで補います

それでも結局はこの不満点を差し置いても非常に強力でした

 

ザシアン

※画像は歴戦の勇者の姿

剣の王 実数値 167-222-135-×-136-220

 

調整意図

・S…最速にするため特化。最速にすることによってザシアンミラーを制したり、素早さ操作を絡めて相手の中速追い風に対して上を取る

→黒バドレックスと並べることによって大抵の場合相手のザシアンを縛ることができるので、ザシアンミラーにおいて立ち回り易さを感じました

(陽気ザシアンは3〜4割と比較的少なく、意地っ張りが多いので同速勝負の確率50%よりも分が良い)

・D4…余りの部分。HとBに回さなかった理由は、H4にしてしまうと4nの168になってしまい身代わりが4回使えなくなる、Bは威嚇により手軽に補強できるため消去法でD4としました

 

ソード・シールドを象徴する禁止級伝説

高い攻撃性能、素早さをもち、タイプ面も弱点が2つのみに対して半減以下が11もある優秀な禁伝

 

役割

相手のダイマックスに対するカウンター

・黒バドレックスにとって嫌な悪やノーマルに対しての役割遂行

・ダイホロウと合わせたファントムビートプランの要員

トリックルームに対して身代わりと守るを絡めて対抗する

・優秀な耐性を活かして相手の攻撃に対して受け出す

 

巨獣斬…主力技であり確定技

相手のダイマックスに強い

 

インファイトガオガエンポリゴン2ディアルガカミツルギなどを倒しきる為に格闘技は外せなかった

聖なる剣ではない理由は以下の3つ

能力変化を無視する聖なる剣ではダイホロウによるBダウンを活かせない

ガオガエンをできるだけ早急に倒したかった

・聖なる剣の利点である能力無視の効果が特に必要としない

→ダイスチルや鉄壁などでBを補強してくるソルガレオドータクンナットレイなどに対して黒バドレックスが強い

 

タイプ不一致のはずなのに襷ウーラオス以上の火力が出せるのが壊れてる、

じゃれつくが無いのでカイオーガパルキアなどがキツめに感じるかもしれませんが、インファイトで半分以上削れるのでゴリ押し可能です

 

身代わり…僕がかなり好きな技です

相手のダイマックスターンを凌げる

トリックルームターンを凌げる

・状態異常を拒否できる(主にモロバレルのキノコの胞子)

・身代わりが壊れない攻撃を受けた時にアドバンテージが得られる(例…凍える風)

猫騙しと合わせて詰め筋となり得る

(ボルトロスとのセットプレイの為に使える)

これらの点から身代わりに魅力を感じ、使い続けました

他の構築においてもよく身代わりを入れてました

ただ単に僕が気に入ってるだけです

 

守る…黒バドレックス同様

身代わりと合わせてかなり時間を稼ぐことができます

 

レジエレキ

 

持ち物:気合いのタスキ

カイオーガのしおふき、黒バドレックスのアストラルビット、ザシアンのじゃれつくなどあらゆる即死級の攻撃を撃たれるので気合いのタスキで行動保証をもたせました

耐久が非常に低いレジエレキと気合いのタスキは非常に相性が良い

 

配分…CS特化

耐久面は気合いのタスキに委ねて、レジエレキの強みを最大限引き出せるCS特化

最速にすることによってダイジェット1回撃った相手のボルトロスの上を取れたり、素早さ操作込みで追い風中の相手の上を取れたり、素早さを抑えたレジエレキの上を取れたりなどメリットは多くあります

 

この世の全てのポケモンの中で1番の速さを誇る化け物

典型的な高速・高火力・低耐久アタッカー

素早さ方面を補強したくて入れましたが、電気技の威力を増強する特性のトランジスタのおかげでアタッカーの動きもとれます

攻めの動きをする時はザシアン・黒バドレックス・ボルトロスのどれかと並べて動き、場を整えたい時はガオガエンと並べます

 

10万ボルト…アタッカーの動きもとれるようにする為に必要不可欠

電気に弱いカイオーガイベルタルダイマックスができないザシアンなどの相手に対して削りを入れたり倒しきることを狙えます

 

エレキネット…採用理由の大半を占める技

2体同時に素早さ下降と削りを押し付けられるので強い

 

電磁波…エレキネットとは別の方向から素早さ関係にアプローチできます

エレキネットとの相違点として以下のメリットがあります

・素早さ下降率が1/2とエレキネットよりも大きい

・状態異常を付与するため、能力ダウンをさせるエレキネットと違って交代で解消できない

・麻痺による行動不能の効果を狙うことができる

・エレキネットで能力の下がらないクリアボディ(主にソルガレオ)に対して刺さる

 

基本的にエレキネットを撃つことが殆どですが、稀に電磁波を打ちます

素早さ操作として有用ではありますが、基本的にお茶を濁すようなイメージで使いました

 

ボルトロス

 

持ち物:突撃チョッキ

特殊禁伝や特殊型のレジエレキなどに簡単にやられないようにするべく突撃チョッキを選択

特性:負けん気

黒バドレックス×ザシアンの軸に添えるというコンセプトから、いたずら心は無し

負けん気の物理型にすることによってイベルタルガオガエンなどに対して圧をかけます

 

配分…AS特化

調整意図…しばらくの間耐久を少し伸ばしてダイマックス状態で陽気ザシアンの巨獣斬と臆病タスキ持ち黒バドレックスのアストラルビットを非常に高い確率で耐えるようにしていたのですが、最終的にAS振り切りへと変更しました

変更したきっかけは、僕のチームを使ってくれていたぽんぽんたさんから「(攻撃を削ぐと)黒バドレックスに対してエレキネット+ダイジェットが乱数絡む」という話を聞いたことです。

黒バドレックスを仕留め損ねることを問題視したのと、元の調整があまり活きた覚えが無いということから変更へと至りました

 

役割

ダイジェットやダイナックルを用いて能力を強化する

イベルタルガオガエンに対する役割遂行及び牽制

カイオーガイベルタル、ホウオウなどに電気打点を撃ち込む

・エレキネットによる素早さ操作

・瓦割りによる壁破壊

 

第2のダイマアタッカーとして活躍してくれました

構築経緯や上記の解説で殆ど書きたいことは書き残しました

ちょっとした豆知識ですが、ダイジェットを3回撃って素早さを3段階上げれば追い風中の黒バドレックスの上をとれるのが偉いです(+3ボルトロス…447 追い風中黒バドレックス…444)

それによりエレキネットを入れてしまえば、追い風を凌いだ後こちらの黒バドレックスやザシアンで先行して倒す流れを作ることができます

 

どの行動にも意味はありますが、ボルトロスを使う上で1番通したい行動はダイジェットです

ダイジェットの素早さ上昇により相手の上をとることが、被弾回数を減らすことに繋がります

耐久が低いことや、技の性質上非ダイマックス状態の行動が弱くなってしまうことなどから、ダイマックスへの依存度が高くなってしまうことが欠点です

また、攻撃力がお世辞にも高いとは言えないので、負けん気の発動やダイナックルによって攻撃を強化することが大事になってきます

 

ワイルドボルト・ダイサンダー…カイオーガイベルタル、ホウオウ、ザシアンなどに対して撃ちます

ワイルドボルトだと反動ダメージが手痛いのがマイナスポイント

 

空を飛ぶ(ダイジェット)…ダイマックスさせてダイジェットとして使います

素早さ上昇の追加効果を利用し、素早さ関係の優位を狙います

空を飛ぶだと2ターンかかるため守られたらどうしようもない上に外しもあるので信用不可

 

瓦割り…ダイナックルとして撃ち、攻撃力を増強させます

素で撃つ場合はオーロンゲの壁を壊すことを目的とします

馬鹿力ではない理由は、壁を壊す効果を評価したというのと耐久ダウンを嫌ってという2つです

 

エレキネット…非ダイマ状態での素早さ操作として重宝します

前述の通りダイマックスしていない状態の行動がどうしても弱くなってしまうのでダイマックスが終わった後でも試合に貢献できるようにしました

また、黒バドレックスミラーにおいても重要です

エレキネットを撃つことで素早さを落として同速勝負を避けつつ気合いのタスキを消費させます

 

ゴリランダー

※キョダイマックス有

持ち物:奇跡の種

グラススライダーのダメージを可能な限り伸ばしつつ、拘り鉢巻と違って小回りが効く奇跡の種を選びました

 

調整意図

H…耐久効率が最も良いB+D=Hを意識し、できるだけそれに近くなるように

奇数調整

A…H252カイオーガ(非ダイマ)を確定一発

11n

HB…A実数値136ガオガエンフレアドライブ確定耐え(168〜198)

陽気ASザシアンの+1巨獣斬確定耐え(168〜198)

S…遅めのグラードンをできるだけ抜けるように

ぽんぽんたさんからS115に設定するグラードンのことを教わったので1速く

 

役割

グラススライダー(ウッドハンマー)でカイオーガを倒す

・等倍相手が黄色ゲージ、半減相手が25%以下になった時に先制グラススライダーで縛り、相手の行動を許さない(おおよその目安)

・黒バドレックスのダイホロウと合わせてグラススライダーで制圧する

水技や地面技に対する受け出し(主にガオガエンからの交代)

・イエッサンに対してフィールドを奪い、ワイドフォースを弱くしたり猫騙しでこの指とまれを阻止したりして対応する

モロバレルのキノコの胞子に対して受け出しながら、猫騙しで1ターン時間を稼ぐ

 

御三家界でトップクラスの性能、使用率を誇る草物理アタッカー

初めてインターネット予選を抜けた2年前も、努力値配分以外全く同じ型で運用していたので殆ど同じような感覚で動かしていました

グラスフィールド状態で先制するグラススライダーがとにかく強力で、HPに余裕が無い相手を問答無用で縛ることができる

役割の部分で猫騙しについて軽く触れましたが、もちろん前述の2体に限らずあらゆる場面で使います

決して高いとは言い切れないけど、トリックルームに対応したり枯らす能力はそれなりにもっていると考えています

 

ウッドハンマー…最大火力の攻撃技

全てを破壊します

 

グラススライダー…個人的にはゴリランダーの採用理由の80〜90%くらいの割合を占めています

確定技

 

猫騙し…相手の行動を阻止したり詰め筋として活躍する

 

守る…ゴリランダーの守るには特別な意味があると考えています

ゴリランダーはダイジェットに対して滅法弱いという大きな弱点を抱えています。しかし、ランドロスボルトロスのようなダイジェッターはダイマックス中においては一撃で倒せるものの、ダイマックスが無い状態だと空を飛ぶという弱い技となってしまいゴリランダーに対して手が出しづらくなります

ダイマックス状態でも安定して飛行技を撃てる相手には関係の無い話ですがダイジェットを撃ってくる相手次第ではダイマックスを凌いだ後に詰ませることができます

また、ダイマックスを枯らした後HPが少なくなるのでグラススライダーで格段に倒しやすくなりす

このようなゴリランダーならではの守るのメリットから、守るを入れています

 

ガオガエン

持ち物:シュカの実

地面タイプの禁伝グラードンをはじめ、ディアルガ、ホワイトキュレム、レシラム、ランドロスなど地面技を撃ってくる相手はたくさんいます

地面技の被弾率が高いと感じているのでその対策としてシュカの実を持たせています

回復木の実が欲しい場面もあると言えばありますが、割り切ります

 

調整意図

H…回復木の実ではないので特に細かく気にする必要は無いと考えて総合耐久が最も高くなるよう振り切り

HB…A±0陽気ザシアンのインファイトを確定耐え

D…できるだけ高く

S…レジエレキの電磁波と合わせて最速100族抜き

最遅90族抜かれ(グラードンカイオーガディアルガなど)

 

役割

特性威嚇により相手の物理アタッカーを抑制する

捨て台詞で相手の攻撃性能を落とす。ダイマックスを流したり、追い風やトリックルームを凌ぐのに使える

捨て台詞で控えと交代し、対面操作をする

フレアドライブでザシアンやゴリランダーなどに対して攻めていく

猫騙しで相手の行動を止めたり、詰め筋を作る

耐性や耐久力を活かして相手の攻撃に対して受け出しをし、様子見やターン稼ぎなどをする

トリックルームをはじめとしたあらゆる変化技を挑発で阻止する

 

最強格の一般枠です

特性、種族値、技、タイプ どこを見ても非常に優秀

こなせる役割が多すぎてこれといった採用理由は無いです

 

性格の慎重についてですが、物理方面の耐久は威嚇で手軽に補えるので努力値と性格補正で特殊耐久を補強しようと考えての慎重です

遥か昔に意地っ張りと腕白で運用していた時期がありますが、基本的に慎重HDを好んで使い続けています

 

2018年の春にガオガエン夢特性が解禁されて以来、ガオガエンが使用可能なルールでは毎回使用率上位に君臨しています

使用率上位常連なのが納得できるくらいの単体性能の高さを持っています

個人的にメンバー6体の中にガオガエンがいないと不安になってしまうくらいのガオガエンに対する信頼があります

 

フレアドライブ…一致高火力打点

最低限の攻撃性能をもたせる為に必要

主にザシアンとゴリランダーに対して撃ちました

 

捨て台詞…交代技としても相手の能力を下げる技としても優秀です

ガオガエンがもっている性質ととにかく相性が良いです

・素早さが遅めなので基本的に相手の攻撃を受けてから捨て台詞を打つ展開が多い

→交代先が攻撃を受けないためHPを温存できる

・捨て台詞で控えに戻ることによって再度場に出すことができ、威嚇や猫騙しを利用する機会を増やせる

 

挑発…変化技を阻止するために入れました

主にポリゴン2やオーロンゲやトリル要員などに対して打ちます

相手が最後の詰めとしてトリックルームを展開して勝つプランを狙ってきた時に挑発で阻止すると勝てます

 

猫騙し…ゴリランダー同様、相手の行動を止めたり詰め筋として使用します

 

〜主なゲームプラン〜

・黒バドエース軸ファントムビート

黒バドレックスをダイマックスさせて相手と撃ち合います。ダイマックス技で倒しきって黒の嘶きを発動させたり、ダイホロウで相手の防御を下げてザシアンやゴリランダーに繋げます

 

・ボルトザシアン制圧プラン

ダイマックス状態のボルトロスとザシアンを並べて動かしていきます。ダイジェット+巨獣斬で攻めにいったり、ザシアンが身代わりや守るを使って自身を大事にしながらダイナックルを撃って攻撃性能を大幅に引き上げることを狙います

行動順がボルトロス→ザシアンの状況になった場合は身代わりや守るを挟むことなく自然にダイナックル+巨獣斬の強い動きが成立します

第1回予選でザシアン×カイオーガカミツルギを添えたチームを持ち込んだ時からザシアンにダイジェットやダイナックルの能力上昇を乗せるのが強いと思っていたのでその考えをボルトロスでも応用しました

 

・黒バド一掃プラン

エレキネットやダイジェットを用いてHPを削りつつ黒バドレックスが相手の上を取れる状況を作り、アストラルビットで無双します

黒バドレックスにダイジェットの素早さ上昇を乗せるか、ダイマックス終了後のボルトロスでエレキネットを通すかのどちらかの動きが必要

どちらかと言うと前者の動きをとって黒バドレックス自体の素早さを上げる方が理想的

 

 

選出例 

(黒バドレックスのドット絵が見つからなかったため、レイスポスで代用)

先発 +

後発 +

・黒バドエース軸ファントムビート

VSザシアン+カイオーガにはこの選出が多め

中盤〜終盤にかけてはガオガエンとゴリランダーの猫騙しを絡めてエースを通していきます

ガオガエンゴリランダーの2体がザシアンカイオーガ相手に対して強めだと感じました

 

先発 +

後発  +or

・ボルトザシアン制圧プラン

・黒バド一掃プラン

主にミラーマッチでこの選出をしました

 

 

先発 +

後発 +

VS Rinya sun

黒バドレックスとボルトロスどちらをダイマックスさせるかを状況次第で考えます

 

先発 +

後発 +

VSパルキア+白バドレックス

 

先発 +

後発 +

VSザシアン+イベルタル

 

先発 +

後発 +

VSソルガレオ+カイオーガ

後発黒バドダイマ

 

挙げた例の他にも相手に応じて柔軟に変えていきます

 

感想

2019年のGSルールではインターネット予選最高1712と呆気ない結果で散ってしまい、全国大会がすごく遠い世界のように感じていました

3年の時を経てGSルールでリベンジできたことが自分にとってはかけがえのない思い出となりました

オーソドックスな雰囲気を醸し出しつつもオリジナル要素を組み込めて自分好みの形に仕上がり満足していますし、自分で創ったチームで結果を出すことができてとても嬉しく思います

ですが、インターネット予選を抜けたところで止まってしった心残りもあります

どう取り組めば良いか分からなくなったり、モチベーションが不安定になってしまったりで悩みました

現状ではインターネット予選を抜けることが限界だと痛感しています

今後は行き詰まった時は自分だけで抱え込まず周りの力を頼って困難を乗り越え、より高みへ目指したいと思います

 

3月の後半にこのチームを創り上げ、シーズン31(〜7/1)が終わるまで使い込んだのでかなり長い付き合いでした

命の珠黒バドレックスで無双したり、ボルトザシアンでダイマックスの恩恵を最大限に活かした試合展開を通したり、ガオガエンゴリランダーで交代や猫騙しを織り交ぜてじっくり戦っていったりといろんな動きがとれてとても楽しかったです

使用率が低い命の珠型の黒バドレックスですが、実際使ってみたところ使い勝手が良く、最大のお気に入りポイントとなりました

8世代GSをこの6体と過ごせて良かったです

終わりに

大会ルールの中で1番好きなGSルールで思い出を残すことができて嬉しく思います。僕のチームを使ってくださった上にアドバイスや個体提供をして頂いたぽんぽんたさんをはじめ、一緒に考察してくださった方や応援してくださった方などたくさんの方々に支えられました

本当にありがとうございました

 

9世代ではより良いチームを創り上げて今以上に勝ち上がりたいです

非常に長々と書きましたが、最後まで読んでくださりありがとうございました

〜アルバム〜

 

 

 

アローラ体験記

皆さんこんにちは

先日あげた構築記事ですがたくさんの方に見ていただきました

ありがとうございます

 

今回はダブルバトルの話ではなく7世代を通して感じ、考えたことをお話ししていこうと思います

 

僕自身この7世代がSNSに初めて触れ、対戦勢として本格的にポケモンを始めた世代です

初めてスマホを買い与えられたのがちょうど2017の春だったのでそこから活動を始めた感じです

今までネットとそこまで深い繋がりが無く、とても刺激的な生活でした

様々なSNSサービスを触れるわけですから当然いろんな人との交流が増えます

その中で仲良い知り合いができたり揉め事が起こったりでいろんなことがありました

特にダブルバトルを中心としていたためダブル勢の方々との絡みが多く、WCSに向けて考察や練習などを深め切磋琢磨していました

 

そんなこんなでずっとダブルに打ち込み続けていました

当然試合数を重ねいろんなことを考えるわけですから実力はつきますし徐々に認められるようになってきました

ただ、ポケモンSNSを通じて僕が得たものは“対戦における強さ”だけではなくかけがえのない大切な仲間だということに気がつきました

 そこに気づいたのは今年に入ってからの話です

ダブルバトルを指導してくださったたいきさんやまいんどさんを初め、たくさんの考察仲間、心通じ合える友人、辛い時励ましてくださった方など思い返すとたくさんの出逢い そして支えがありました

本当にありがとうございます

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そんな意味を込めてこんな構築名にしてあります

 

世界大会に出場されている方の記事を読むと最後の方に感謝の意を込めた文がありますが読んでて共感します

今年の7月にとある人と通話で「どうしてそんな強いの?」 と聞かれたことがあります

その時は「たくさん経験積んだ」と答えましたが今思うと誰かの支えがあったからこそのことだと思います

そういうことがあり人との繋がりの大切さを感じました

当たり前のことですけどね

WCS2019シーズン

勝てない辛さや人間関係のことで悩み苦しんでいましたが共に戦う仲間と頑張り、乗り越えることができました

 

辛いこと嫌なことなどもありましたが皆さんと過ごした時間はとても楽しかったし今後も仲良くしたいと考えています

 

レートで実績は得たもののオンライン予選やオフ会等のWCS関連の実績は皆無です

それでも7世代での収穫はとても大きいです

 

2年前の夏に卓球の本格的なクラブに通い一生懸命練習に励んでいました

長くは続かなかったもののそのクラブのコーチに言われた言葉を未だに覚えています

「ローマは1日にして成らず」

物事を成し遂げるには非常に長い期間や努力がいるということ

WCSを通して実感しました

8世代もWCSに取り組める機会があればまた地道に粘り強く頑張りたいと思います

いろいろ訳ありでポケモンを本格的にやるのはしばらくやめようと思いますが知り合いの応援はしようと思いますし配信は見るつもりですのでよろしくお願いします

8世代でも頑張ってください

ご活躍を期待してます

皆さんと出逢えてよかったです 

7世代での経験を活かし、これからの人生をよりよくしたいです

これから寒くなりますが皆さんもお体にはお気をつけてお過ごしください

 

3年間に及ぶ7世代の期間 お疲れ様でした

 

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またいつか7世代で遊びたいですね

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7th final~最果てのマンダグロス~

  • 前書き
  • 構築経緯(グランドファイナルまで)
  • 構築経緯(グランドファイナルを終えて)
  • 個別解説
  • 選出例
  • 使用感
  • 終わりに

前書き

皆さんこんにちは
7世代が終わりを迎えようとしていますがいかがお過ごしでしょうか
今回はグランドファイナルを終えての最終シーズンで使用した構築について書いていこうと思います

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S11全国ダブル 最終11位 ガルクレセ

  • 前書き
  • 構築を組むに当たって
  • 個別解説
    • 選出と立ち回り
    • 使用感と苦手な相手
    • 終わりに

前書き

初めまして
今回はダブル勢の知りあいから構築記事の執筆を依頼されたということで今期でガルーラを使うのをやめるのもあり記事を書くいいきっかけだと思い記事を書くことにしました
初めての記事ということで至らない点があると思いますが読んでくださると幸いです

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